蛤岳 863m・背振山 1055m
             屋敷林道から蛤岳、背振山へ 03.12.28


今回、蛤岳を登るにあたってバス停「佐賀橋」から登るつもりであったが、竹屋敷林道からが近道だと聞き、初めてのコースであったが通ってみた。
ところが林道終点から登山道で山越えして再度林道(おそらく永山林道)に出てから道に迷い、登山道入口が分からず時間を費やしてしまった。。

注意:竹屋敷林道付近は五ヶ山ダムの工事が行われていて、当時とは様子が変わっているかもしれません。 06.07.22

コースとタイム   

 09:55 竹屋敷林道入口
 10:30 林道終点
 11:22
  ・   林道・登山口入口
 12:47
 12:48 蛤水道・水功碑
 13:20 蛤岳
 15:00 背振山頂
 16:00 背振少年自然の家  
      食事処「せふり」 
注意 本文中には地図等が出てきますが説明しやすくするためにコヨーテ本人が作成したものであり、縮尺・方角等     は正確ではありません。
    またコースタイムには個人差があるため、正確に知りたい方は国土地理の地図や他の資料をお勧めします

竹屋敷林道は県道136号線の板屋から佐賀橋に下っていった所のパン屋のやや上付近に入口がある。
入口から入ってすぐゲートがあるので一般車の通行は出来ない。雪があちこちに積もっているが寒くはない。
途中で2箇所右に行く林道があるが、ひたすら進み林道終点まで行く。
指導標はその2番目の分れ道に「蛤岳」「自然の家」とあるだけで後は無い。
林道終点から登山道に入る。「T」字路になっており右に登っていく。

県道136号線沿い「竹屋敷林道」入口 竹屋敷林道終点。これより登山道(右へ)

この登山道は急登である。やや積もった雪の中をひたすら登っていく。やがて平坦な道になり分岐点「小川内へ」と出合うが真直ぐ進んだ。
辺りは雪景色。天気は良く清々しい。そして道は下りに入り林道に出た。

雪景色の登山道 「小川内へ」の分岐

道が分からない‥

ここからが分からなかった。国土地理の地図とGPSで確認しておおよその場所は確認出来ていたが蛤水道水功碑への入口が分からない。
地図ではここから林道を200mほど上がった所の左に登山口があるようだが‥早速進んでみたが無い。
かなり先に入口があり入ってみたが道が途中で消えていた。試しに林道終点まで進んでみたが、地図の通りで行き止まり。
すぐ近くには自衛隊の基地も見え、行けそうな雰囲気であったが駄目だった。
結局1時間半ほどロスしてしまい、お腹も減ったのでとりあえずパンを食ってもう一度考えてみた。
入口はすぐ側!空き家の横にあった。
実は林道に出て反対側10mほど下った所の空き家の横にあった。
地図に記されている場所よりも実際には200mほど上に出ていたのだろう。
(永山林道でそのまま下っても蛤水道・登山口に行ける)。

登山道から林道に出た場所。これより10mほど左に行った所対面に道がある。
指導標は無い。1本の立った棒に目印のテープが巻かれていた。

1時間半も時間をロスしてこの道を進む事1分!蛤水道・水功碑の場所に出た。あの時間ロスは何だったのだろうか‥。
これより水道起点(右.)に進んで山頂に登ろうかと思ったが目印も無く、もう迷いたくないので素直に左側の登山口にまわった。

蛤水道・水功碑がある場所 雪景色の蛤水道

蛤岳山頂には数名登山者がいた。予定よりも時間が遅れている。岩からの景色を見ることなく先に進んだ。
背振山頂までの縦走路には足跡が幾つもあったが山頂まで人と会うことはなかった。
以前通った時には「にしてつのレッツハイク」で300名ほどがこの道を通り、人で溢れていたんだが‥。
蛤岳から暫く下りが続き、やがて登りになっていく。(この辺は前回、ギンリョウソウがいっぱい出ていた。)

雪景色の蛤岳山頂 犬井谷分岐

縦走路途中には「犬井谷」「小川内」「古賀ノ尾」といった分岐がある。
その次の次に右への分岐がある十字路があるが私はてっきり少年自然の家に行く道と思っていたのだが、上ってみると自衛隊の基地の裏に出てしまった。すぐ引き返す。


                
                              縦走路

 足跡があったので上ってみたら
  自衛隊基地の裏・勝手口だった。

これより石段。背振の駐車場はすぐそこ! 山頂から見た背振ダムと九千部山(右奥)

途中、縦走路を走って予定よりも遅れること1時間で背振山頂に着いた。
下山は通称「自衛隊道路」を使って下りた。路面は凍結しており時々滑りそうになる。
アイゼンは持っていたが何とか使うことなく背振少年自然の家前の食事処「せふり」に着いた。

凍結した自衛隊道路を下る。(右奥は山頂) 無事到着

反省‥ 今回突然のルート変更により下見をしていなかったため迷ってしまった。
        非常用の装備は積んでいたが安全のため下調べはしておくべきだった。   

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